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裁判記録に記載された“ウンコ貴乃花"の凶暴性凶悪性残虐性冷酷性狡猾性オカルト性!

①裁判記録に記載された“ウンコ貴乃花の凶暴性凶悪性残虐性冷酷性狡猾性オカルト性!
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⑧裁判記録に記載された“ウンコ貴乃花の凶暴性凶悪性残虐性冷酷性狡猾性オカルト性!
⑨裁判記録に記載された“ウンコ貴乃花の凶暴性凶悪性残虐性冷酷性狡猾性オカルト性!

貴乃花親方“付け人殴打”を証言 貴乃花部屋の元力士・貴斗志の訴訟で裁判記録に記載|ニフティニュース ・ 1日前
衝撃!貴ノ岩にも暴行容疑 元貴乃花部屋力士の訴訟で発覚「逃げ回る力士にエアガン」
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/171228/spo1712280012-n1.html
貴乃花の足元が崩壊しつつある。貴乃花の不都合な真実が次々と…|世相 ...
https://ameblo.jp/docomo1923/entry-12339972031.html
2017/12/28 - 貴乃花部屋だけが理想の部屋のようなイメージは貴乃花とマスコミが作ってきたし、改革させないのは相撲協会のほうだと主張するが、貴乃花の足元がそもそも腐っているのに、改革を主張する資格があるのだろうか。
455: @らくがき 2018/02/06(火) 23:42:30.30 ID:OaEKT6bsO
テロ朝は番組出演者全員で貴乃花擁護白鵬協会叩きやってたもんなぁ
法廷に出された貴乃花親方“弟子への鉄拳”疑惑 : ネットスポーツナビ速報
法廷に出された貴乃花親方“弟子への鉄拳”疑惑 | スポ根まとめ
【衝撃】貴乃花親方にまさかの事態!”元弟子への鉄拳制裁”疑惑が急浮上!普段決して見ることが出来ない、親方の裏の顔がヤバすぎる…。
師匠は私の胸ぐらをつかみ、まず平手で10発くらい往復ビンタし、その後、こぶしで私の顔面を10発以上殴りました。私の口の中は切れ、血しぶきが飛び、師匠の部屋の壁と下着姿の師匠のTシャツに血がついたのを、私はみました
さらに、貴乃花親方が指輪をつけた拳で他の力士の顔を殴り、その力士が出血したこともあった、とも証言している。

また、A氏は元日馬富士の暴行事件では被害者となった貴ノ岩から暴行を受けたと証言している。(
★裁判記録に記載 貴乃花親方“付け人殴打10発"の一部始終
2/7(水) 9:26配信 日刊ゲンダイDIGITAL
「弟子を守る」どころが…(C)日刊ゲンダイ
貴乃花親方(45)といえば、なにより暴力を否定、忌み嫌うことで知られる。
 2日の理事候補選では2票落選の憂き目にあったものの、前日に貴乃花部屋のホームページを更新。「過去の反省を顧みない度重なる暴力事件や不祥事により、国民の皆様の期待を大きく裏切り、社会的な信用を損なった結果、組織としての公益性や透明性が大きく問われております」とつづった。

 週刊新潮2月8日号では、「部屋の親方にとって、弟子というのは自らの子どものようなもの。どんなことがあっても守らなくてはならない存在です。それを今の協会では、親方が弟子を守るどころか傷つけたりしてしまっている」「神事である相撲の力士が土俵の外で暴力を振るうなど、絶対に許されない」などと話している。

 なにより巡業中に起きた日馬富士傷害事件では、弟子の貴ノ岩に暴力を振るった日馬富士や、近くにいた白鵬に対して怒り心頭。巡業部長という要職に就く理事でありながら協会への報告や、危機管理委員会への協力義務を怠ってまで、司法の裁きを優先させた。

 角界の度重なる暴力事件をあってはならないことと断じ、公益性が問われると問題提起、理事選への決意表明をしたその親方が、あろうことか弟子に暴力を振るっていたという衝撃の証言が出てきた。

 貴乃花部屋の元力士、貴斗志が、相撲協会を相手取った訴訟の中での証言がそれだ。
■口の中は切れ血しぶきが…
 
 貴斗志は14年に引退するも、親方が勝手に引退届を提出したとして、15年3月に相撲協会を相手に地位確認などを求めて東京地裁に提訴。一度は棄却されたものの、控訴し、現在は東京高裁で争っている。
 一連の裁判記録の中に出てくるのが、貴乃花親方の付け人だったという元力士の証言。貴斗志の解雇は不当と訴えると同時に、自身が貴乃花親方に振るわれたという暴力についても告白している。
 陳述書によれば、13年の11月場所中、貴乃花親方が急きょ、審判部長の代理を務めることになり、元付け人は紋付き袴の準備に追われた。他の雑務を抱えていたこともあり、洗濯を同期の力士に任せたが、その力士が洗濯を忘れた。すると翌日、貴乃花親方から「洗濯物がないぞ」と、呼び出された。

元付け人は事情を説明して謝罪したが、貴乃花親方に胸ぐらをつかまれ、往復ビンタを10発ほど浴びたうえ、拳でも顔面を10発以上殴られたという。
 口の中は切れ、血しぶきが飛び散った。下着姿だった貴乃花親方のTシャツにも返り血が付着した――。

以上が、元付け人が師匠に振るわれた暴力の一部始終らしい。

■「引導を渡してやろうか」
 貴乃花親方のターゲットとなったのは、元付け人に限らない。あるときは指輪をした手で弟子の顔面を殴り、目の上をパックリ割ったこともあったという。この件についても、部屋のみんなが知っている、と元付け人は証言している。

陳述書には貴乃花親方の発言についての記述もある。
 
 日馬富士傷害事件の被害者である貴ノ岩は、地方場所の際、宿舎に同郷のモンゴル人の友人を連れ込んで、宿泊させていた。宿舎は関係者以外、立ち入り禁止にもかかわらず、だ。しかし、あるとき、その友人が宿舎で貴乃花親方と鉢合わせてしまった。
 元付け人は16年の7月場所中に、貴乃花親方から、「最近、バスカ(貴ノ岩の愛称)どうだ?」と聞かれ、続けて「親方な、バスカの友人と宿舎のトイレで鉢合わせたんだ。そういうことはよくあるのか?」と質問された。
 元付け人が「そうですね」と答えると、貴乃花親方はこう言ったという。
「そうか。もうアイツは十分稼いだから、そろそろいいだろう。引導を渡してやろうか」
 その7月場所中、普段は稽古場で細かく注意する貴乃花親方が、貴ノ岩に対しては何の指導もしなかったという。

陳述書に記されている数々の証言は、果たして本当なのかどうか。

日刊ゲンダイは、これらの証言が事実かどうか、貴乃花部屋に電話取材をするも、「この電話は迷惑電話防止のために録音されています」という音声が流れたきり、呼べども誰も出ず。やむなく留守番電話に用件と連絡先を残したが、5日午後11時の時点で折り返しはなかった。

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最終更新:2/7(水) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

★貴乃花親方が番組で協会を猛批判 つじつまの合わない点も
2018年2月9日 10時26分ざっくり言うと
7日に放送された番組での、貴乃花親方の発言について日刊ゲンダイが報じた
猛批判した貴乃花親方の主張にも、つじつまの合わない点があったと筆者
混乱を招かないために理事会で反論しなかったという説明は苦しいと指摘した

TV・雑誌で協会を猛批判 貴乃花親方「大反論」の嘘と本当
2018年2月9日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL
 7日、貴乃花親方(45)がテレビ朝日にVTR出演。昨年の日馬富士暴行事件から先日の理事候補選まで続く一連の騒動について、「独占緊急特報!!貴乃花親方105日沈黙破りすべてを語る」と題した番組で計3時間半のインタビューを受け、協会批判を繰り広げた。
 さらに8日発売の週刊文春にも「独占90分 貴乃花答える」と、自身の激白が掲載された。
 角界を揺るがすこの騒動にはさまざまな見方がある。しかし、ついに口を開いた貴乃花親方の主張には食い違いや事実と異なることも多い。

 まず、さる2日の理事候補選について、「1票でも出ると決めてからは、誰とも票の工面はしていない」という週刊文春でのくだりだ。
 貴乃花親方がいつ、それを決意したかはともかく、少なくとも1月場所中に貴乃花親方が、伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と山響親方(元前頭巌雄)と接触しているのは、複数の親方に目撃されている。いずれも、2016年の理事長選では貴乃花親方を支持していたが、現在は決裂したといわれている関係だ。理事選直前に「元同志」と話し込むのは票に関することだろうし、日馬富士の師匠である伊勢ケ浜親方には「民事訴訟の取り下げを交換条件に、選挙協力を持ちかけたのでは」と、協会内でもウワサになっている。

■裏金顧問と蜜月
 14年に起こった春日野部屋暴行事件については、「春日野親方(元関脇栃乃和歌)は当時、危機管理部長だった私に報告したと言っていたが、何も聞いていません」と語った。自身に非はないというわけだが、春日野親方自身は「当時、危機管理顧問だった小林慶彦顧問、それ以外にも数人に、きちんと報告した」と本紙の取材に答えている。この問題の本質は誰に報告したかではなく、隠蔽の意図があったかどうか。いかにも春日野親方がウソをついているような言い方には、協会内から「問題のすり替えだ」という声が上がっている。

 この小林顧問とは、かつて代理店関係者から500万円の裏金を受け取った、いわゆる「裏金顧問」その人。協会に約1億6500万円の損害賠償を求める訴訟を起こされ、7日に第1回口頭弁論が行われたばかりだ。この裏金顧問との関係について、貴乃花親方は週刊文春誌上で以下のように話している。

「2年前にその方が解雇された時、協会内部のこともよく知っているし、(八角理事長に)『追い出していいんですか』と言ったのは事実です。その後、一門の激励会に出てもらったこともありましたが、今は連絡もありません。確か昨年、北の湖さんの三回忌の時に姿を見かけたのが最後です。知らない仲ではないので挨拶くらいしました。でも、それが攻撃材料にされてしまうんですよね」

 これは明らかに貴乃花親方のウソ。もともと、両者は蜜月の関係だ。八角理事長(元横綱北勝海)がまだ理事長代行だった15年、小林元顧問がある会社の債券70億円を協会に購入させようとした。この時、元顧問を援護射撃し、八角理事長に債券購入を迫ったのが貴乃花親方だ。

 元顧問が解雇されたときは、「なんで小林さんをクビにしたんだ!」と理事長室に怒鳴り込んでもいる。北の湖理事長の三回忌のくだりにしても、「挨拶」どころか、法要後の食事会で山響親方を交えて、1時間以上も3人で話し込んでいた。昨年の11月場所では福岡で2人が会っていたという目撃情報もある。その関係に、シンパの親方からも「失望した」との声が上がり、理事選の結末に大きく影響したのが事実だ。

■一門を乗っ取られ…
 テレビでは「あまりに事実とかけ離れた報道が多すぎる」と閉口していたが、貴乃花親方自身の主張も、それこそ「事実とかけ離れた」点が多い。

TV・雑誌で協会を猛批判 貴乃花親方「大反論」の嘘と本当

2018年2月9日 10時26分 日刊ゲンダイDIGITAL
 だからなのか、放送ではつじつまの合わない点も少なくなかった。理事会で反論しなかった理由について「協会発表と違う事実を発表しても、混乱を招くだけ。逆に協会に義理を欠く」と、苦しい説明。11月場所中に謝罪に訪れた伊勢ケ浜親方と日馬富士を無視したことに関しては、「あそこで自分が出ていったら騒動になる」と言い、八角理事長からの電話を再三、無視したことも「電話で話す問題ではない」と、はぐらかした。

 その一方で、自分以外の貴乃花一門の親方衆への不信感も語っている。週刊文春では理事選について、「年明け、久しぶりに会ったら『降りてくれ』ということになっていた」「私抜きで話し合いが行われていた」「蚊帳の外になっていた」と告白。

 理事選で当選した阿武松親方(元関脇益荒雄)に、一門を乗っ取られていると自覚しているフシがある。一門の親方も離れ、協会内に支援者はほぼゼロ。週刊誌やテレビを通じて世論に訴えるしかなかったということなのか。

 重大な発言もあった。テレビ朝日のインタビュアーから「協会から貴ノ岩の被害届を取り下げるように言われたのか」という質問に、貴乃花親方は2度も、「そうですね」「そういうことですね」と繰り返し、認めた。これが真実とすれば、協会側に説明する必要があるだろう。
 いずれにせよ、貴乃花親方VS協会の争いは、まだ終わる気配はない。
日刊ゲンダイDIGITAL
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★文春の相撲協会叩きは『忖度』?-連載休止した能町みね子さんが語る

2/9(金) 11:30配信 BUSINESS INSIDER JAPAN
文春の相撲協会叩きは『忖度』?-連載休止した能町みね子さんが語る
能町みね子さんは文春の相撲報道の姿勢に幻滅して、連載休止を決めたという。

昨秋の日馬富士暴行事件に始まった相撲界の一連の騒動は、日本相撲協会の理事選に貴乃花親方が出馬し落選したことで、収まるのだろうか。そもそも、なぜここまで騒ぎは大きくなったのか。長年相撲を見続けたファンとしてだけでなく、現在はNHKニュース番組で本場所の予告コーナーも担当するエッセイストの能町みね子さんに一連の騒動をどう見るかを聞いた。

「相撲報道は不寛容な日本の象徴」「文春に何者かへの『忖度』感じる」連載休止した能町みね子さんが語る【他の写真を見る】
----能町さんは週刊文春の相撲に関する報道に抗議の意味を込めて、同誌での連載を休載されましたね。

能町みね子(以下、能町):下世話な話題にせよ、独自の切り口があるものと思ってそこには敬意を持っていた週刊文春ですが、今回の大相撲についてはほかのテレビや週刊誌とまるで同じ方向を向いて、協会側の不祥事のみを過去にさかのぼってほじくり続けています。
 協会側の不祥事の存在は確かですが、現在係争中である貴乃花部屋の不当解雇をめぐる裁判や、その過程で発覚した貴ノ岩や貴乃花親方自身の暴行疑惑には一切触れないという姿勢には、何者かへのいわゆる「忖度」を感じて幻滅しました。

当初は降板を考えましたが、ただ発言機会を失うのでは私が損するだけですし、かといって、相撲の記事が載るたびに掲載誌への批判をしなければならないのにも嫌気がさして、この騒動が落ちつくまでは少なくとも休ませてもらいたいと思いました。
 私の休載で週刊文春の姿勢など一つも変わらないと思います。ただ私自身がこの状況に耐えきれないというわがままです。

協会が「悪の組織」のように見られるはなぜか
----相撲をめぐる報道が、ここまで過熱するのはなぜでしょうか?

能町:昨年、発覚した元横綱・日馬富士による暴行事件ですが、これは当然責められるべき問題です。取り組みでも、稽古でもない酒宴の場で、しかも物を使って後輩力士を殴るというのは、どんな理由があっても許されない。
ただ、いつしか日馬富士の暴行事件は、相撲協会全体の組織のあり方を問うバッシングに変わりました。

 とくに相撲協会と貴乃花親方の確執は、(2月2日に行われた)協会の理事選の時期と重なったこともあり、連日、大きく報道されました。ここまで報道が過熱したのは、協会、貴乃花親方それぞれの側がマスコミ各社にリークした結果ではないでしょうか。
 そもそも相撲協会はみんなもともと力士なので、親方たちの見た目は怖そうだし、愛想がない人が多く、メディア対応もうまくない。まるで「悪の組織」のように扱われています。協会の危機管理能力も問われていますが、無防備に話すままに書かれてしまうこともあるし、逆に事実でないことが「事実」であるかのように広がってしまうこともある。

----今回相撲協会は「組織」、貴乃花親方はそれを改革する「個人」という構図で見られがちでした。多くの人が変わらない会社と働き手としての自分、という構図を重ねて見たのでは、と感じましたが、いかがでしょうか?
 能町:協会は「変わらない」組織の象徴として描かれています。既得権益にまみれ、変わろうとしない「組織」に対し、貴乃花親方という「個人」が、改革を掲げ挑もうとしている。この構図に胸がすく思いの人がいて、横綱時代の貴乃花のキャラクターも相まって、ワイドショーが高視聴率を稼ぐのだと思います。
 弱い者が強い者に対して声をあげることは否定しませんが、現実はそんな単純ではありません。
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次ページは:地味だけど大きな改革はしている
文春の相撲協会叩きは『忖度』?-連載休止した能町みね子さんが語る
2/9(金) 11:30配信
地味だけど大きな改革はしている
----相撲協会は「改革」を全くしていないのでしょうか?また、相撲界にとっての「改革」とは何でしょうか?

能町:これまで相撲の世界は、親方と弟子という徒弟制度の世界でした。それに、現在も部屋の移籍は認められていません。その意味では、親方を飛び越えて、協会に力士が物を申すということができない構造だったのです。稽古中の暴行などの不祥事が、明るみに出ない温床となっていました。

それが公益財団法人移行後の2014年から、力士は相撲協会と雇用契約を直接、結ぶことになり、親方は相撲協会と力士の育成をするという業務委託契約に変わりました。これは、これまでの相撲界では考えられないことです。力士個人が尊重されなければ、相撲界が盛り上がるわけありません。これは歴史的な「改革」だったのですが、相撲ファン以外ではあまり知られていませんし、この改革に最後まで抵抗したのが、実は貴乃花親方でした。

もう一つ、中卒の力士に通信教育で高卒の資格も取らせる部屋もあります。これも地味ですが、力士を引退した後の生活を考えると大きな改革だと思っています。
 貴乃花親方はかつて改革案の一つとして、タニマチをやめてサポーター制度を、などを提唱していました。ただ、具体的にどうしたいのか、プランが分かりません。貴乃花親方は理事を務めていたので、協会を改革できる立場にあったわけです。しかし、貴乃花親方が実際に改革に向けて動いたという話は結局聞いたことがありませんでした。
----私たちは相撲をスポーツだと捉えて、スポーツ界のルールを適用させようと考えがちです。改革せよ、という論調にもそうした背景があるように感じます。そもそも相撲はスポーツなのでしょうか。それとも興行なのでしょうか?
 能町:相撲ほど曖昧なのに愛される「見世物」もないと思います。

相撲はスポーツなのかと言われれば、日本にスポーツという概念が輸入し、定着する以前から存在するので、厳密には違うのではないしょうか。
 ただ、相撲は時代の要求にそって、その形式を変えてきた経緯があります。現代はプロスポーツとして扱った方が、スポーツニュースで扱ってくれるので人気も高まるし、チケットも売れる。
だから、あえてこの根本的な問いを曖昧にしたまま、なんとなく今日に至っていると思います。今では、テレビも新聞も、相撲を「スポーツ」として扱っています。
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次ページは:「人情相撲」は八百長と言えるのか
文春の相撲協会叩きは『忖度』?-連載休止した能町みね子さんが語る
2/9(金) 11:30配信
「人情相撲」は八百長と言えるのか
----相撲関係者の中には相撲は「神事」であると明言される人もいます。
 能町:相撲の歴史的な成り立ちはその通りですが、私は神事ではなく「文化」と言ったほうがいいと思っています。

もともと秋の豊作を祝う神事で、秋になると各地で行われているお祭りのようなものでした。ただ、お祭りだって、ひとつひとつの儀式や振る舞いの意味を理解している人は少ない。理解していないけれども、それを自然と受け入れている。
 同じように相撲も、取り組みや、力士の所作などに込められた意味を完全に理解している人はほとんどいないけど、それでも楽しんでいるじゃないですか。

あと神事という言葉は、おごそかで、おかさざるべからずという意味を含んでいて、それが何かの言い訳に使われる場合がある。「神事だからこうあるべきだ」 と。伝統は大切にしないといけませんが、神事という言葉が一人歩きしてしまうと、相撲そのものが窮屈なものになってしまいます。だから、私は神事ではなく文化だと言うほうがしっくりくるのです。

----相撲をめぐる私たちの不信の発端は、2011年に発覚した「八百長問題」だと思います。私たちは相撲における「八百長」をどう考えればいいのしょうか?
 能町:大前提として、ファンである私は八百長など存在してほしくないと思っています。以前に「八百長メール事件」が発覚したときは、勝負に完全に金銭が絡んでいましたが、これは裏社会や反社会勢力にもつながっていきかねないものです。興行であっても、システマチックに八百長が成立しているならば、それは徹底的に暴く必要があると思います。

ただ、すでに勝ち越しを決めた力士が、この一番で負けると決定的に地位が下がるという力士と勝負をするときなど、勝つためのモチベーションが上がらないことはあるでしょう。「人情相撲」という言い方もありますが、これを八百長と呼ぶべきなのかどうか。
 難しいのは、相撲を見て「絶対にこれは八百長だ」と断言できることはまずない、ということです。お金の絡んだやりとりは論外ですが、極論を言えば、私はファンが満足できる勝負として成立していればいいと思っています。

----白鵬をはじめ、モンゴル出身の力士が土俵入りすると、日本人力士より拍手が少ない、中には「モンゴルに帰れ~」というようなヤジが飛ぶ、とも言われてます。今そんなに外国人力士に対する視線はそんなに差別的なんでしょうか?
 能町:「モンゴルに帰れ」というヤジが以前に問題になったのは確かで、これは許されないものですが、私自身は両国国技館でそんなヤジを聞いたことはありません。最近、若干「差別的」ということについてセンシティブすぎる意見が多いのが気になります。日本人力士より人気のあるモンゴル人力士はたくさんいますし、公式サイトでは毎日、ファンの投票によって「敢闘精神あふれる力士」が決まるのですが、この初場所の幕内投票1位を見ると、15日中7日が外国出身力士です。「日本人ばかりが応援され、外国出身力士は嫌われている」なんて構図は存在しません。

今回の騒動の件は別として、白鵬が勝ってもあまり喜ばれないのは、強すぎるものへのアンチという感情なのではないかと思います。判官びいきという言葉もありますし。
 また、外国出身力士はかつて少なかったので、そのとき右も左も分からない環境で団結し合うことは理解できますが、今では、横綱3人(日馬富士含む)までがモンゴル出身。このトップ3人が、ふだん闘う相手なのに日頃からつるんでいるとなると複雑な気持ちになります。

一方で、現在外国籍のままでは親方になれないという問題もあります。長年日本の相撲に貢献してきて、親方になれないというのはさすがにおかしい。ただ、これを無条件で解禁した場合、現在の状況ではおそらく親方の中に外国出身派閥ができるでしょう。こうなると、日本文化を継承していくという部分はグズグズになるのかなと、そこは多少の心配があります。難しいところです。

----私たちは相撲に何を求めているんでしょうか?
 能町:相撲協会は改革をしなければならない。今そう声高に主張する人の多くが、実は相撲のファンではなく、ワイドショーなどで義憤を募らせただけで、国技館にすら足を運んだことがない場合が多いと思います。理不尽な暴力は確かに存在したわけで、それは改めていかなければならない。でも、相撲協会はすべて悪で、相撲を楽しんでいるファンまで悪いかのように言われ始めています。存在を全否定されているかのようです。

興味がない人に言っても仕方ないのですが、本当は一度でいいから両国国技館に足を運んでほしいです。中に入るとお茶屋さんが並んでいて、お祭りのように賑やかで、非日常的で楽しい。土俵は意外と狭い。あの狭い土俵から出ずにあれだけの肉体がぶつかり合う迫力は、生で見ると驚くと思います。私も、興味はあるけど詳しくない知人をよく連れていきますが、100%満足してくれます。
 できれば相撲に触れた上で、いろいろ語ってほしい。何か不祥事が起きると、自分とは関係ないのにまるで重大犯罪をしたかのように、やみくもにバッシングするのはやめてほしい。一連の相撲報道を見ていると、日本の不寛容な社会そのものが、透けて見えるような気持ちになります。
(聞き手・構成、中原一歩、写真・今村拓馬)
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最終更新:2/9(金) 12:37
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