中途半端な340グラム
包装ポリ袋のムダ使いです
「一斤」の量
そもそも「斤」の単位は昔中国からやってきた単位で、日本の尺貫法では1斤=16両=160匁とされ、1匁=3.75グラムと定義されたので、1斤は600gということになります。
明治維新以降に食パンが輸入された時に、その重さが1ポンド(約450g)で、これを一斤と数え始め、それが定着したようです。でも、副材料や水の量、発酵の仕方…材料や条件で大きさや重さもばらつきが出てきますよね。そこで材料や条件に合わせた様々な大きさの食パンが売られる様になったわけです。
時代とともに「一斤のパン」は小さくなって、現在では製パン業界の公正競争規約で340g以上と定めているので市販の食パンは1斤あたり350g~400gが多いみたいです。
https://yucco.jp/2016/01/12/shokupan/